『多面観察』とは、対象者の役割や責任の発揮行動について本人および上司・同僚・部下がそれぞれの視点で観察し、その結果を本人にフィードバックする仕組みです。
測定領域が異なる「マネジメント版」と「リーダーシップ版」の2つの多面観察をご用意しており、対象者や実施の目的に応じて使い分けることができます。

多面観察の実施とマネジメントチェック
~個と組織を活かす3種類のアウトプット~

① 組織把握のために <全体報告書>
対象者全体の平均や分布状態などを表示します。また、ご要望に応じて部門・年代・役職などのカテゴリーごとに結果をまとめることも可能です(オプション)。『組織の傾向』をつかむことで、組織全体としての強み・弱み=組織の能力分布が把握でき、組織活性化の方向性が明確になります。

② 人材把握のために <結果一覧表>
対象者全員についての結果を、一覧表でご報告致します。評価結果が色分けされていることにより、長所・課題等の特徴が明確に読み取れ、人材マップとして全体を概観できます。

③ 育成・活用のために <対象者FBR(フィードバックレポート)>
【 FBR内容 】
①あなたの全体像(全体像の把握)
②項目別に見た行動傾向(行動傾向の把握)
③あなたの強みと弱み(強みと弱みの把握)
レーダーチャートや見やすく表示された折れ線グラフ、充実したアドバイスコメントから、現状把握→行動指針策定→今後の自己開発 という、一連の流れをスムーズに展開させます。
多面観察の実施とマネジメントチェック
~アウトプットから研修への展開例~

※多面観察結果を用いたフォローでは、客観的な視点からアドバイスができる第三者との個別面談も可能です。 ・観察結果に対する自身の感情や認識を、ありのままに訴える機会とします。 ・自己のマネジメントやリーダーシップに関する今後への不安や迷いについて、解消・軽減を図ります。 |
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